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講義ノート
衣食住、科学、経済、情報、人とモノなど、都市生活専攻で学ぶ領域は多岐にわたりますが、それらすべてが私たちの「生活」につながっています。豊かな未来が、これらの学びから生まれるかもしれません。
生活行動論
科学や環境の変化で生活はどんな影響を受けたか
科学技術の発展や環境の変化が人の生活に与えた影響について、心理学や人間工学の観点もふまえながら考え、人の行動や心理メカニズムを理解します。さらに、精神的な豊かさや生活の質(Quality of Life)が注目される21世紀の都市生活のあり方について提言できる視点を養います。

被服整理学実験
毎日の「衣」を快適にするために
日々使用している被服をきちんとケアするには洗濯や漂白、修繕といった行動が伴います。さらに快適に被服を身に着けるためには、色落ちや色あせがなく汚れを落とし、清潔に保管することが肝心。被服の洗浄や洗浄剤、染色、漂白、保管について、さまざまな実験を通して、被服整理への理解を深めます。

生活科学
人間生活を科学する
人々の生活を構成する要素にはどんなものがあるでしょう。すべての基本となる衣服、食事、住まいの「衣」「食」「住」、人体の機能を学ぶ「ヒト」、生活の質を医学的見地も交えながら考える「健康科学」の5つのテーマについて科学的にアプローチし、深く理解します。

社会調査論
社会調査はどんな意味をもち、何に影響するのか
官公庁や企業が実施・公表する統計の考察や数値はどのように得られ、どんな意味をもっているのか。社会調査の意義について、その手法や結果が社会に与える影響などを考えます。テーマ設定から調査票作成、集計、分析まで、ひと通りを実施できる知識と技能を修得します。

都市生活演習Ⅰ
生活科学分野で研究を進める
微生物や酵素、食品に関連したテーマで研究を行うために、糖質やアミノ酸の分析方法などの技術や実験計画の立て方、データの処理方法などを習得します。講義と実験を通じ、調査文献と実際の結果から、自身の考察と文献の相違を抽出。都市生活環境と課題について、状況を理解し改善方法を考えます。

生活統計学
統計的検定の手法をマスターする
実験や調査で収集したデータをまとめたり、分析したりするために必要な統計学の基礎知識の修得をめざします。豊富な事例を取り上げながら、さまざまな数値の意味や求め方、確率論の概説、統計量の算出、度数分布表、クロス集計表などのデータ分析についての考え方を理解します。

生活システム
社会の仕組みのあり方を学ぶ
阪神淡路大震災の被災地としての視点を盛り込んだ「ライフライン」、企業のマーケティング戦略や商品開発、ブランド戦略、消費者行動などを分析する「流通・マーケティング」のほか、「消費生活」「生活と経済」「生活と法」の5つの側面から、社会生活の基盤となるシステムを学びます。

生活情報処理実習
データを有効に収集・整理・分析する
ⅠとⅡがあり、Ⅱでは、インタビュー調査を中心に、研究テーマ・調査課題の設定、データの収集・整理・分析、報告書の作成など、調査の一連のプロセスを経験することを通じて、論理的に考える質的研究について学びます。最終的には各自で報告書作成までこなします。
