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各専攻の特徴(大学院)

修士課程


英語学専攻

言葉と情報の先端を解明するエキスパートを養成します。

英語学は「英語という言語」の範囲を飛び越え、近年ますます多様に進展。今や、関連諸科学やコンピュータ・サイエンスなど、あらゆる先端学術領域と連携しながら、研究領域を切り開いています。本専攻では、多彩なアプローチによる研究を通して、人間の社会的特性や思考、言語習得のメカニズムを解明し、工学的応用や情報処理技術との接点まで視野に入れて研究に取り組みます。また、カリキュラムは一人ひとりの目標に柔軟に対応。進路志向に合わせた「語学充実コース」「実務志向コース」「研究者志向コース」があり、ゆるやかなコース設定なので、大きく偏らず、横断的に学ぶことができます。言語研究を主軸としながら、科学や工学など広範な学問領域と結びついた最新の英語学。研究者、教育者、情報技術分野・デジタルメディア分野の表現者など、優れたエキスパートを育成します。


入試実績

   
  受験者数 合格者数 入学者
2007年度 4(1) 4(1) 4(1)
2008年度 2(1) 2(1) 2(1)
2009年度 3(0) 1(0) 1(0)
2010年度 5(0) 2(0) 2(0)

(注)1.一般選抜、社会人特別選抜の合計数  2.( )内は男子の数で内数


入学者 出身大学(過去4年間実績)

・神戸松蔭女子学院大学 ・神田外語大学 ・龍谷大学 ・兵庫県立大学 ・成城大学 ・大阪女学院短期大学



ipad

2011年4月から、iPad®を活用した知識・情報の共有がスタートしました。

英語学専攻および言語科学専攻では2011年度からiPad®を端末とするコミュニケーションと知識・情報・文献を共有するシステムを構築し、研究指導に生かします。本学では、文学部 英語学科においても、iPhone®を活用した英語学習システムが、同時期に始動しました。


国語国文学専攻

日本語と日本文化に対する論理性と美意識を磨きます。

日本語学(国語学)と国文学と2つの専門領域の研究を行っています。日本語学は、現代語を含む各時代の言語体系とその変化を研究の対象としています。日常では意識しない日本語の法則性を見いだし、それを、過去から現在、さらに未来へと流れていく日本語の論理としてとらえることをめざしています。また、その知識を日本語教育にも結びつけていきます。国文学は、古典文学から近現代文学までを研究の対象にしています。文学作品が成立した時代の社会・歴史などから成立の必然性を探り、それがどのように継承されてきたのか考えます。作品は文献という形で与えられているので、その文献の持つ価値を見定める専門的な訓練も行っています。2つの領域は、互いに関連するので、自分の専攻する領域だけに閉じこもることなく、もう一方の分野にも触れることを求めています。そのことによって日本語・日本文学を中心とした日本文化への理解を、より厚みのあるものにします。


入試実績

   
  受験者数 合格者数 入学者
2007年度 4(0) 3(0) 3(0)
2008年度 2(0) 2(0) 2(0)
2009年度 3(0) 3(0) 2(0)
2010年度 4(0) 4(0) 4(0)

(注)1.一般選抜、社会人特別選抜の合計数  2.( )内は男子の数で内数


入学者 出身大学(過去4年間実績)

・神戸松蔭女子学院大学 ・天津師範大学外国語学院大学院 ・中山大学 ・神戸女学院大学 ・天津外国語学院 ・天津師範大学



留学生を含め修了後は多彩な進路を実現しています。

修了生は高校の教員として2名が採用されているほか、教育現場で活躍する人や、博士課程に進学し、さらに研究を深める人など、その進路は多彩です。日本語教育に携わる人材も多く輩出しています。また、留学生の中から、JR西日本をはじめ日本企業に勤める人材も育っています。




心理学専攻[心理学コース]・[臨床心理学コース(日本臨床心理士資格認定協会 第一種指定大学院)]

臨床心理士や実証的調査の研究者を養成します。

臨床系の「臨床心理学コース」と、実証系の「心理学コース」に分かれます。臨床心理学コースは、臨床心理士養成のためのコースです。(財)日本臨床心理士資格認定協会の第一種指定大学院の指定校であり、本コースを修了すれば、実務経験を経ずに受験資格を取得できます。臨床心理査定などの実習科目と、学校臨床心理など多様な理論と方法を修得する科目を設置。一般向けの心理相談施設「神戸松蔭こころのケア・センター」での臨床実習では、実際の相談者に向き合い、実践レベルのカウンセリング技術を養います。年齢や性別を問わず、心の問題が積み重なる現代、社会で期待される役割がますます大きくなる専門分野だといえます。心理学コースは、発達心理学や社会心理学などの実証的分野を中心に実験・調査に基づいた心理学諸分野の知識を学び、研究者や実証的調査の専門家育成を図ります。


入試実績

   
  受験者数 合格者数 入学者
2007年度 55(9) 17(3) 15(3)
2008年度 44(5) 15(1) 11(1)
2009年度 27(2) 14(1) 10(0)
2010年度 40(4) 16(3) 14(2)

(注)1.一般選抜、社会人特別選抜の合計数  2.( )内は男子の数で内数


入学者 出身大学(過去4年間実績)

・神戸松蔭女子学院大学 ・神戸松蔭女子学院短期大学部 ・島根医科大学 ・神戸市看護大学 ・東北福祉大学 ・慶應義塾大学大学院 ・明治学院大学 ・武蔵野大学 ・文教大学 ・中京大学 ・立命館大学 ・佛教大学 ・同志社女子大学 ・京都ノートルダム女子大学 ・関西大学 ・追手門学院大学 ・大手前大学 ・関西外国語大学 ・関西福祉科学大学 ・甲南大学 ・神戸学院大学 ・帝塚山学院大学 ・広島修道大学 ・久留米大学 ・ピッツバーグ大学大学院

ipad

平成22年度も全国平均を上回る高い合格率を残しました。

日本臨床心理士資格認定協会の第一種指定を受ける心理学専攻[臨床心理学コース]の修了生たちは、平成21年度の全員合格をはじめ、例年、全国平均を大きく上回る合格実績を残しています。



博士課程

言語科学専攻(後期3年のみの博士課程)

多言語を研究対象に、言語のメカニズムに迫ります。

本専攻の研究対象は英語だけでなく、日本語を含めた多言語に及びます。日英対照研究や個別の自然言語研究を通して、言語の普遍的特性を探り、人間の認知や思考、言語習得、コンピュータによる言語処理メカニズムを追究。言語科学をベースに、認知科学、心理学、言語情報処理など関連領域を視野に入れた研究を進めています。特色としては、1年次の2分野専攻によって得られる幅広い体系的知識と研究指導、最新の言語情報処理に関する実技訓練などが挙げられます。さらに、各研究領域を有機的・多角的につなげることで、豊かな語学運用力と情報処理能力を獲得します。人文科学・自然科学の双方の対話を可能とする国際水準の人材となることをめざし、体系的研究だけでなく、実務と応用にも重点を置いています。理論的な言語科学研究者、教育工学の実践的研究者、コンピュータと言語に精通した言語処理研究者を養成します。


入試実績

   
  受験者数 合格者数 入学者
2007年度 0(0) 0(0) 0(0)
2008年度 0(0) 0(0) 0(0)
2009年度 4(2) 4(2) 4(2)
2010年度 1(1) 1(1) 1(1)

(注)1.一般選抜、社会人特別選抜の合計数  2.( )内は男子の数で内数


入学者 出身大学(過去4年間実績)

・神戸松蔭女子学院大学大学院 ・関西学院大学大学院



海外の研究最先端へと羽ばたくキャリアを育んでいます。

2010年9月、アメリカ メリーランド大学 言語学科に本専攻の学生が入学しました。学費は免除、奨学金も得られるという好条件での留学です。本専攻からこのような留学を果たした者は3人目です。こういった人材の育成のため、高いキャリアをめざせる環境を整えています。