【1月8日(土)】シンポジウム「阪神・淡路大震災と私たち-都市の記憶と希望-」を開催します
2010.12.21
阪神・淡路大震災から16年がたち、悲惨な体験も人々の記憶から忘れ去られつつあります。しかし、「忘れてはならない」こと、次世代に伝えねばならないこと、これからの都市生活やまちづくりに活かさなければならない大切なことがあります。
大震災をふりかえり記憶を再生させることで、被災した人々と次世代の若者たち、被災した人々と被災していない人々との溝を少しでも埋めることが、現在、格差や貧困の中でうちひしがれ苦悩する人々に対する想像や共感につながり、共に生きる社会への希望を見出せるのではないでしょうか。
私たちは、被災地の一員として、記憶と希望を有するコミュニティと、歴史、文化を創造していかなければなりません。
プログラム
第Ⅰ部
●「阪神・淡路大震災と高校生」 松蔭高等学校 放送部
●「阪神・淡路大震災と大学生」 本学人間科学部生活学科都市生活専攻 学生有志
●「創造的復興」から「人間復興」へ 池田清 本学人間科学部教授
第Ⅱ部
●「大震災いまだ終わらず-復興公営(借上住宅)問題とは-」 出口俊一 兵庫県震災復興研究センター事務局長
●「阪神・淡路大震災の記憶と多文化共生」 吉富志津代 多文化プロキューブ代表
●「阪神・淡路大震災の記憶とまちづくり」 田中保三 まち・コミュニケーション顧問
日程・場所
<シンポジウム>
- ■日 時:2011年1月8日(土)13:30~17:00
- ■場 所:本学 2号館 233教室
- ■予 約:不要
- ■参加費:無料
<懇親会>
- ■日 時:シンポジウム終了後 17:30~19:30
- ■場 所:本学 2号館地下1階 喫茶「カフェこもれび」
- ■会 費:4,000円
問合せ先
神戸松蔭女子学院大学 池田研究室
TEL:078-882-6491(直通)
k-ikeda@shoin.ac.jp
神戸松蔭女子学院大学 青谷研究室
TEL:078-882-6598(直通)
m-aotani@shoin.ac.jp