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英語学科〈2011年4月 開設〉の教育方針

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

英語学科では、自らの卒業後の進路に関して明確なビジョンをもつ学生を育てることを目標とする。英語を学ぶことによって柔軟な国際性を身につけ、個性豊かに創造性を発揮して、自分自身を高めるとともに、さまざまな形で社会に貢献する社会人となることを期待する。学位授与にあたって獲得を求める能力は次のようなものである。

1.知識・理解

英語圏の言語、文化、社会についての専門的な知識を身につけ、異文化のあり方とその価値が十分に理解できる。自らの進路に合わせた専門分野において、英語とそれをとりまく環境についてより深く考察し、分析する力を身につけている。

2.汎用的技能

リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4 技能の基礎的能力を身につけ、国際社会で通用する英語運用能力をもっている。また、外部の情報を的確に判断・理解し、適切な情報処理の技能を身につけ、信頼される人間関係のためのコミュニケーション能力のもとに、説得力のある情報発信ができる。

3.態度・志向性

社会における自己の位置を自らの力で確立できる自立性をもっている。大学生活を通じて、自らの個性と創造性を最大限に発揮できる場を理解し、卒業後の進路として実現する実行力を備えている。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  • 1.ネイティブ・スピーカーの教員によるリスニング・スピーキング・ライティングの授業と、日本人教員によるリーディング・文法の授業によって、英語の4 技能をバランスよく習得できるようにする。1、2 年次の必修科目の多くは、レベル別・習熟度別クラス分けにより、少人数編成とする。
  • 2.学ぶ英語の性質の違いによって「英語プロフェッショナル専修」と「グローバルコミュニケーション専修」を設ける。各専修に基本的な科目をセットにした「コア科目群」を定め、その中から1 つの「メジャー」を選び、3 年次のゼミ、4 年次の卒業研究において、少人数できめ細かな指導を通じて、専門性を身につける。
  • 3.英語プロフェッショナル専修では、英語そのものに対する理解力を徹底的に高め、通訳・翻訳者、あるいは、海外の国際機関で働く人材の養成を可能とするカリキュラムを用意する。また、2 年次の後期には、全員が「中期留学」として英語圏の大学で学ぶこととする。
  • 4.グローバルコミュニケーション専修では、コミュニケーションに使える英語の修得を目ざし、早期英語を含む英語教育、教材開発、外資系企業や国内企業の海外部門での仕事、また、大学院などに進学するのに十分な英語力を育成する。
  • 5.どちらの専修にも属さない共通コア科目群として、旅行・ホテル・航空業界への就職、秘書士(国際秘書)の資格、コンピュータ関係の仕事に役立つ実務的な科目群を設定する。
  • 6.これらのコア科目群は、専修・学科の枠を越えて、文学部内で自由に組み合わせて履修することができる。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

英語学科では、中学校・高等学校での学習において英語の基礎力を十分に身につけた入学者を想定している。すなわち、高校卒業時に十分な語彙力を身につけ、基本的な構文が理解できる程度のリーディング能力、一通り学校文法の基礎を理解し、基本的な文に関して文法にかなった文が書ける程度のライティング能力を期待している。また、どちらの専修も、1 年次にネイティブ・スピーカーの授業が多くあるので、テレビ・ラジオ講座や語学テープなどによって、特にリスニングとスピーキングの能力を高めておくことが望ましい。