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文学部(2011年度入学者対象)の教育方針

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

文学部は、本学建学の精神であるキリスト教の「愛」の精神と人文系の学問の教育によって、個人の健全な人格形成を促すとともに、卒業後は、自己実現から発展して、現代社会の課題に積極的に向き合い、その発展に貢献しうる知見と能力を育成することを目標とする。

1.知識・理解

日本語・外国語を含む言語をはじめとした多様な媒体によるコミュニケーションの諸相に触れることを通じて、個々の専攻分野において、「ことば」そのものに対する知識を身につけるだけでなく、その背景にある文化的・歴史的な観点からの社会および自然環境における人間の多様なありかたに関する幅広い知識を主体的有機的に習得している。

2.汎用的技能

情報化・グローバル化の進む現代社会の多様な局面において、ことばによる外部情報の的確な受容・判断・理解と論理的な思考の能力、および、自分の意思を説得力のある形で発信できる幅広いコミュニケーション能力を身につけ、広い視野に基づいた冷静かつ客観的な判断力を背景として、他者と協同し、問題を解決していく実践的技能をもつ。

3.態度・志向性

多様な価値観の並存する社会において、豊かな感受性をもって、自立した個人として柔軟に行動できる力をもつ。 さらに、自らの社会での経済的自立を目ざし、生涯にわたって学び続ける姿勢をもつことに加えて、他者との関わりにおいて、キリスト教の「愛」の精神をもって、学んだ結果を社会貢献に生かすことができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

1. 各学科・専修に基本的な科目をセットにした「コア科目群」を定め、その中から1 つの「メジャー」を選び、3 年次のゼミ・演習、4 年次の卒業研究において、少人数のきめ細かな指導を通じて、専門性を身につける。
2. これらのコア科目群は、専修・学科の枠を越えて、文学部内で自由に組み合わせて履修することができる。
3. 各学科・専修における専門教育科目においては、それぞれの専門分野における「ことば」の役割、その背景にある自他の文化・歴史を理解することを中心として、日本語を含む語学力に支えられたコミュニケーション能力を養成する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

文学部が期待するのは、母語および外国語を学ぶことを通じて、さまざまな自己と他者のあり方、すなわち人間をとりまく環境がもたらす文化・歴史の成立に関心をもち、これを深く理解したいと願う学生である。さまざまな情報を的確に受容し、論理性をもって発信できる言語能力の重要性はもとより、人間関係におけることばの力に積極的な関心を持ち、これを豊かに拡充して、社会に積極的に貢献していこうとする意欲をもつ学生を受け入れ、育ててゆきたい。