8月6日(金) 第2回児童英語シンポジウムを開催しました

2010.08.20

児童英語シンポジウム

英語英米文学科主催の児童英語シンポジウムは、来年度から本格実施される小学校の英語活動をより実りのあるものに、との思いを共有する参加者をお迎えして開催されました。
第2回になる今年度は、小学校がどのように担任主導の英語活動を実現しようとしているのか、3つの公立小学校の取り組みを中心に種々の事例を現場への支援として紹介し、その後は参加者間の意見交換と交流が学生カフェ・リースヒェンの美味しいコーヒーとケーキを楽しみながら交わされました。
発表者は、音楽,体育,図工の授業を外国人講師からオールイングリッシュで,週7時間行う「部分イマージョン方式」を取り入れた岡山市立石井小学校の下山俊子元校長、本学の児童英語を学ぶ学生が英語サポーターを行っている神戸市立摩耶小学校の天津こと先生、暮らしの中で必然性のある場面設定・身近な物品を利用してシャイな高学年の心をなごます裏技を紹介して下さった明石市立沢池小学校の大村恵子先生、「プロジェクト型外国語活動」という課題解決的な手法で行う外国語活動とその活動を集積したカリキュラム(高木プラン)を紹介して下さった西宮市立高木小学校東野裕子先生でした。
更に、本学からは櫻井敏子教授が英語指導者の養成課程に対する大学の体制を、山内啓子准教授が本学の学生の取り組みと、地域との連携サポートの紹介を行いました。

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