2011年度アジア向け日本語・日本文化研修 留学生受け入れ

2011.08.08


7月19日(火)~8月1日(月)、昨年に引き続いて「アジア向け日本語・日本文化プログラム」を実施し、アジアからの留学生18名(育達商業科技大学-台湾:13名、韓国カトリック大学校:2名、ハサヌディン大学-インドネシア:3名)を受入れました。
神戸滞在中、留学生は松蔭大学会館(JR六甲道から徒歩10分程度) に宿泊しながら、午前は本学キャンパスで、日本語クラスや本学学生との日本語、日本文化関連の交流授業に出席しました。お昼休みは学生食堂で日本語パートナーの学生達と食事をともにし、午後は日本文化体験で華道に挑戦したり、京阪神地区の産業について学習するため池田市にあるインスタントラーメン発明記念館見学に出かけるなど、短期間ながら充実した日々を過ごしました。
本年度は新しい試みとして、新設の日本語日本文化学科の1年生が、短期留学生のサポート役である日本語パートナーに挑戦しました。ホームステイ先への引率や甲子園での野球観戦など、上級生の日本語パートナーをお手本に、模索しながらの国際交流経験となりました。
今年は初日19日、翌20日が台風の接近により暴風警報が発令されたため、ウェルカムパーティー等、公式行事の一部が残念なことに中止となりましたが、その後は、日本語パートナー学生と留学生は、昼休みを共に過ごしたり、京都訪問、甲子園での野球観戦、自由時間での外出等にも付き添い、共に学びあう充実した時間をもつことができました。

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