節電への取り組みが大きな実施効果をあげています

2011.08.04

今夏は社会的に電気の供給が逼迫しており、関西電力、文部科学省及び兵庫県等から各大学に対しても節電の要請がありました。
本学では既に対応済みの節電対策に加え更なる節電対策を実施し、7月度の使用電力量(kwh)は当初の目標(昨年比-10%)を大きく上回る-19.5%を達成しました。又、最高使用電力(kw)も昨年度792kwであったのが本年は687kwに削減でき、順調に節電効果をあげています。
ご協力いただいている学生、教職員ほか関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。



◎既に対応済みの節電対策

1.デマンド(最大需要電力)管理。契約電力より、デマンド値を少なく設定し、それを超える前に中央制御で空調機の運転を自動停止させる。
2.各室蛍光灯照明を省エネHf型蛍光灯器具に改修。
3.授業スケジュールにあわせた空調の運転時間管理。



◎今夏実施又は徹底した主な節電対策

1.室内冷房温度の緩和(設定温度26℃→28℃)。空調機(冷温水発生機3台)の運転台数の削減(昨年常時2台運転、本年1台運転に削減)。
2.廊下、事務室等の照明の間引き、各教室、研究室等の不要照明の消灯の徹底。
3.パソコン、コピー等電気機器の節電対策。
4.使用電力量の公表。各棟別に動力、電灯・コンセントに分けて使用量及び昨年度対比を、1週間毎に学内メールにて公表。


★実施効果:対昨年度比
6月 7月
動力 -14.8% -25.0%
電灯・コンセント -5.2% -15.8%
-7.9% -19.5%
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