2月2日(木) 信明高校生(韓国)が来学しました

2012.02.08

2010年度から神戸松蔭女子学院大学および松蔭中高と国際交流を開始した韓国の大邱(テグ)にある信明高校。今年度も松蔭中高での10日間の研修旅行のうち、大学の授業体験として、本学を1日訪問されました。今回訪問されたのは高校生20名、校長先生を含む先生方4名です。
研修期間中、信明高校の皆さんは松蔭大学会館に滞在し、松蔭中高での授業や神戸観光、ホームステイを体験しました。

本学訪問は2月2日(木)。当日朝、一行が本学チャペルに到着、歓迎礼拝を行ないました。信明高校生による日本語での歌唱に本学の藤井チャプレンがギター伴奏をされ、チャペルの中に素晴らしい歌声が響き渡りました。礼拝終了後、オルガン奏者を務めた本学学生の案内でパイプオルガンを見学。実際に鍵盤に触れ、名探偵コナンにも登場したオルガンと紹介すると、興奮した様子で大喜びしていました。

その後、英語(英語学科 作井准教授)、日本語(日本語日本文化学科 池谷准教授)、ファッション(ファッション・ハウジングデザイン学科 笹﨑助教)の授業を体験。韓国語の通訳をつけ、大学の授業の雰囲気を味わうという趣旨で、楽しみながら授業に参加しました。ファッションの授業では、エコのコンセプトの説明の後、各自エコバックを製作。とても素敵なお土産となりました。

授業の合間にはキャンパスツアーとして学内を見学し、ランチタイムにウェルカムパーティーを行ないました。日本語の授業でサポートをした学生と、昨夏のファッション・ハウジングデザイン学科韓国研修で信明高校を訪問した学生等も参加し、和やかなパーティーでした。

午後には、節分にちなんだ本格的な茶道を体験しました。茶室の席入りの前に控え室で、実際に豆まきをして、厄をはらい、福を呼び込む「鬼は外、福はうち」の掛け声を皆で唱和。茶席での御点前にも興味深げに見入っていました。

今回のグループは日本語学習歴が短い参加者が大半でしたが、明るく、とても積極的で、片言の日本語と、流暢な英語で活発な交流を1日、元気一杯に終えることができました。

チャペルのブログ「信明高校の歓迎礼拝を行いました」はこちら

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