鈴木雅明先生(本学客員教授)の「紫綬褒章」受賞および東日本大震災チャリティーCDについて

2012.03.08

鈴木雅明先生

本学客員教授の鈴木雅明先生が、学問や芸術、スポーツで功績を残した人や団体に贈られる「紫綬褒章」を平成23年秋に受章されました。今回の紫綬褒章の受章者は24人と1団体、鈴木雅明先生の功績概要としては「芸術文化功績」となります。

「ヨーロッパ音楽がひとりヨーロッパのみのものではなく、人類共通の遺産であること、なかんづく、私たちが取り組んできた古楽器によるJ.S.バッハの音楽の演奏が、日本においても、ようやく国に認めていただけたとすれば、これに優る喜びはありません」との受章コメントをいただきました。

本学チャペルではJ.S.バッハの教会カンタータ全曲CD録音を行っておられますが、それらのカンタータの録音の中から最も祈りに満ちた"アリア"精選とオルガン製作者のマルク・ガルニエ氏にもご協力いただきチャペルのオルガンで演奏した新録音を加えて東日本大震災のためのチャリティーCDを制作されました。CDは3月上旬より市販されます。


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