神戸市灘防火安全協会「灘区安全安心まちづくり研究」で研究成果を発表しました(黒崎ゼミ)

2013.05.30

大学院文学研究科心理学専攻臨床心理学コース2年(黒崎ゼミ)新田耕佑さんが、5月21日に神戸市灘消防署で開催された防火安全協会総会において、「つながりによる安心なまち―原子価とまちに対する主観的安心に関する研究―」のテーマで研究成果を発表しました。この研究は、神戸市灘防火安全協会の「灘区安全安心まちづくり研究助成制度」で採択されました。

新田さんは、「“安全”に比べて“安心”は主観的評価に依存することから、安心を感じられるまちのあり方にも個人差があるのではないかと考え、研究を行うことにしました。調査にあたっては、灘区に在住・通勤通学されている多くの方に協力していただきました。このような貴重な機会をいただき感謝しています。今後は、本研究の成果を活かし、人とまちとの関係についてさらに研究を進めていきたいと考えています」と意欲を見せていました。

この研究成果の要約は、協会発行の生活あんぜん・あんしん情報誌『雪』に掲載となるなど事業所での活用が図られる予定です。

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