【生活学科都市生活専攻】「北陸カレッジ」「ユニバーシティ・カレッジ南九州」中間報告

2014.10.29

各地の魅力を探り、体感し、それらを踏まえて旅行プランを企画・提案するプロジェクト「北陸カレッジ」「ユニバーシティ・カレッジ南九州」(いずれも監修=神戸松蔭女子学院大学)。
8月~9月に各地で行った現地研修には、本学からは人間科学部 生活学科都市生活専攻・青谷ゼミ生、合計24名が参加しました。

北陸カレッジ

「北陸カレッジ」には全国9大学が参加し、8月26日~29日に福井県で現地実習を行いました。神戸松蔭チーム13名は越前・鯖江・あわらなどのエリアを訪問。近年世界から観光客が訪れるという恐竜博物館を皮切りに、福井市立郷土歴史博物館、和紙の里、うるしの里、めがねミュージアム、あわら温泉などの観光スポットをめぐりました。
体験した内容も郷土料理作り、紙すき、農家民泊、郷土玩具作り、ラフティング、武生市とゆかりの深いOSK日本歌劇団によるラインダンス体験など盛りだくさん。福井県の多彩な魅力を知ることができました。

ユニバーシティ・カレッジ南九州

「ユニバーシティ・カレッジ南九州」には2大学が参加し、9月8日~11日に現地実習を実施。神戸松蔭生は「鹿児島」チーム5名、「宮崎」チーム6名に分かれて訪問しました。このプロジェクトでは「修学旅行プラン」の企画・提案を目指します。

鹿児島チームは桜島、知覧、指宿、出水などのエリアを中心に、特攻平和会館、金山跡を利用した焼酎蔵、薩摩切子の工房などを訪問。火山灰を使った新しいアート、茶摘みから行う手もみ茶作り、砂蒸し温泉、農家民泊、ウォータースポーツ(アクティブボート)など、鹿児島ならではの体験を重ねました。
宮崎チームは西都原、霧島、日南などのエリアで、考古博物館、飫肥(おび)城下町などを訪問。古代生活疑似体験、農家民泊、サーフィンなどで、宮崎の雄大な自然と歴史を体感しました。
学生たちはいずれも楽しみながら「旅行プランにどう取り込めるか」などを考え、アクティブにリサーチしていました。

「北陸カレッジ」「ユニバーシティ・カレッジ南九州」中間報告

プランを練って報告会に臨みます

10月には「北陸カレッジ」の、11月には「ユニバーシティ・カレッジ南九州」の「中間報告会」を実施。
参加全大学が発表し、ここで浮かび上がった課題や改良点などを踏まえて、12月に行われる「最終報告会」で各大学は趣向を凝らした最終プレゼンテーションを行います。
神戸松蔭チームは報告のみならず、街頭でチラシを配布する、大学祭(松蔭祭)での各地物産展など、多角的なPRも予定しています。

※「北陸カレッジ」「ユニバーシティ・カレッジ南九州」の概要は こちら

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