本学学生が摩耶山の春山開き行事に参加しました

2015.03.31

3月28日、灘区の地域連携活動の一環として、摩耶山の春山開き行事に本学の書道部と学生広報スタッフ”PLUS S Girls”の学生4名が参加しました。
春山開きは、旧暦二月の初午(はつうま)の日に、近郷の村人が馬と一緒に摩耶山に参詣していた「摩耶詣」(まやもうで)を復元するかたちで、古式ゆかしく執り行われました。「摩耶詣」は正岡子規が詠んだ「馬の子や親につれだつ摩耶参」の句にもあり、春の季語となるようなよく知られたものだったのです。本学の学生は装束をまとって天上寺から掬星台への行列を先導しました。灘区長の挨拶に続き、摩耶山観光文化協会会長が山開きを宣言しました。
終了後は、江戸時代の松前船の奉納品に起源を持つ「摩耶昆布」を参列者やハイカーに配りました。参加した学生4名は、時には厳かに、時には笑顔を振りまいて地元に密着した行事での役割を果たしてくれました。

摩耶山の春山開き

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