[人間科学部 生活学科都市生活専攻]神戸市灘区・大学連携事業で鳥居さくら准教授がワークショップを担当しました

2016.12.09

10月26日(水)、松蔭大学会館の地域コミュニティルームにおいて、地域住民の方や大学生等総勢約70名の参加者の元に開催された、「ハッカに秘められた巨大商社のDNA~灘区・鈴木薄荷株式会社の過去と今~」の第2部で、人間科学部 生活学科都市生活専攻※の鳥居さくら准教授が「香りのワークショップ」を担当しました。
このイベントは2部構成で、第1部は鈴木薄荷株式会社 常務取締役高畑新一氏と神戸新聞社 編集局経済部長・論説委員の小林由佳氏、神戸大学 地域連携推進室長奥村弘氏の3名を迎えてのトークセッションを行いました。奥村氏には神戸における巨大商社の鈴木商店の発展と破綻について、その時代背景をお話しいただき、鈴木薄荷株式会社の高畑氏にはハッカの製造過程などについて詳しく説明していただきました。また、神戸新聞社の小林氏には神戸新聞で連載されている「遥かな海路~巨大商社・鈴木商店が残したもの~」を取り上げるきっかけや、取材を通じて感じたことなどをお話しいただきました。第2部では鳥居准教授によるオリジナル匂い袋の制作ワークショップを実施しました。
最後に灘区長の遠藤卓男氏からお話しをいただき無事終了することができました。
この企画は神戸新聞社の連載に神戸大学人文学研究科地域連携センターが協力していたことや、来年が神戸開港150年であることをきっかけに企画が持ち上がり、地域の様々な方の協力を得て開催の運びとなりました。

※生活学科都市生活専攻は、2017年4月、都市生活学科(新学科)に変わります。

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