[人間科学部 ファッション・ハウジングデザイン学科]乙仲通界隈へのまちづくり提案で優秀賞を受賞

乙仲通界隈は、元町通の海側にあるエリアで、レトロビルにおしゃれなカフェや雑貨店などが軒を連ね、学生たちにも人気の魅力的な街です。ファッション・ハウジングデザイン学科では、2014年度より米原ゼミを中心に、この乙仲通界隈について、地元の住民組織と連携しながら、まちづくりを考える活動を続けてきました。2015年度からこの活動は日本建築家協会兵庫地域会の建築家たちや他大学など10校の学生たちとも連携する活動「乙仲さんぽ−乙仲通界隈デザインワークショップ」に発展してきました。
昨年度は乙仲通界隈を歩いて調査し、ディスカッションや発表を重ね、この界隈の様々な魅力や課題を発見し、その成果を冊子に。今年度はそれを踏まえて、この界隈への具体的な空間提案を学生たちが行いました。
提案作品を応募したのは、神戸松蔭女子学院大学、神戸山手大学、京都工芸繊維大学の学生15名、10チーム。本学からは4年生の太田ともえさんと山田幸奈さんがそれぞれ応募しました。
これらの応募作品は2月18日から3月3日の間、乙仲通界隈の2カ所の会場で展示。作品パネルや迫力のある大きな模型も展示され、神戸市長をはじめ、地元の方や観光客など、多くの方が見に来られました。
3月4日には、こうべまちづくり会館において、応募学生によるプレゼンテーションと、建築家・地元の代表による講評と公開審査が行われ、太田さんの作品は、みごと優秀賞を受賞しました。
太田さんの提案は、「乙仲散策ほっとスポット―ちょっとひと休み」というテーマで、休憩所や案内所、トイレなど、界隈に整備することが望ましい共用空間のネットワークです。コインパーキングなど7カ所の敷地を設定し、港町らしいマリンテイストのモチーフを取り入れたおしゃれな施設を具体的に設計しました。地元の代表の方も、こんな楽しい空間がいつか実現できれば、と高く評価されました。
山田さんの作品は、「THE SHARE―乙仲通のシェアマンション設計」というもので、様々なクリエイターたちの住まいと創作のための理想的な空間を設計。惜しくも入賞は逃しましたが、これからの界隈の発展の方向を示す意欲作でした。
今後もこのような活動を継続し、乙仲通界隈のますますの発展に、学生パワーで寄与していきます。

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