[人間科学部 都市生活学科]KOBEにさんがろくPROJECTで準グランプリを獲得!

2017.12.19

神戸市が主催する、神戸の農水産物生産者・企業・学生がコラボレーションし、新しい商品・企画の提案を行う「KOBEにさんがろくPROJECT」のアイデア提案会が、12月12日にデザイン・クリエイティブセンターKIITOで行われました。今年は8大学29チーム、210名の学生が参加し、本学からは人間科学部 生活学科都市生活専攻※の花田ゼミの学生16名が参加しました。
各チームが約100名の審査員を前に、持ち時間1分で提案内容をプレゼンテーションし、ブース毎に展示、試食・試作品による審査が行われました。

花田ゼミの提案は「但馬牛(ぎゅ)ぎゅっとITADAKIMASU!」。神戸ビーフで有名な但馬牛の皮の商品化です。今年の課題はインバウンド、外国人観光客を意識した商品提案が求められました。コラボした企業は、元町通商店街で皮革製品を製造・販売している株式会社 喜市。オーナー兼デザイナーの片山喜市郎さんとの打ち合わせを重ね、但馬牛を飼育している兵庫県立農業高等学校 動物科学科や六甲山牧場を訪問し、但馬牛や畜産業についての知識を深めました。更に学生たちはレザークラフト講習も受講し、商品アイデアを練り上げました。

完成したのは、神戸の革職人とのコラボレーションによる、但馬牛の皮革を使用したカトラリーケースやコインケースなどのレザーグッズ。神戸タータンを裏地に用い、学生が考案した牛マークの焼印を押すことで、但馬牛のPRとオリジナリティを演出しました。
3年連続のグランプリはなりませんでしたが、見事、準グランプリを獲得!商品化に向けても動きだす予定です。どうぞご期待ください。

※生活学科都市生活専攻は、2017年4月、都市生活学科(新学科)に変わりました。

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