[高大連携]親和女子高等学校「探究」の授業で学内講義

2018.06.06

本学と同じ灘区にある親和女子高等学校では、文献や資料を解釈・分析し、自ら仮説を立て、それを検証するなど大学で求められる基礎的なスキルを学ぶため「探究」という授業を開講しています。高校2年生の生徒4人が「日本人が思うかわいい顔とは?」というテーマで昨年度から自分たちで取り組んできました。
12月の中間発表と2月の最終発表に向け、疑問点や今後の進め方について本学に協力要請があり、5月31日、認知心理学を専門とする人間科学部 都市生活学科の鳥居さくら教授が、研究テーマの具体化、実験方法の提案、データのまとめ方、考察の仕方についてアドバイスしました。ゼミナール形式の講義が図書館フリースペース「てらす」で行われ、熱心な質問が2時間にわたって続きました。生徒たちは「情報がたくさんありすぎて頭がパンクしそう」と話しながらも、次のステップへの期待を胸に本学を後にしました。

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