[地域連携]神戸市立博物館と連携した「神戸研究総論」の授業が行われています

2018.07.03

本学の位置する神戸は「モダンな街」として知られていますが、神戸開港以前の歴史を含め、「神戸」の様々な面を、本学の教員7名と神戸市立博物館から6名の学芸員がそれぞれの専門分野から多角的に論じ、その姿を明らかにすることを目標に「神戸研究総論」の授業が開講されています。
6月26日に神戸市立博物館・学芸員の石沢俊氏をお招きし、前期12回目の授業が行われました。本日のテーマは「神戸の美術コレクターたち」。教科書にも掲載されている有名な「ザビエル像」など神戸市立博物館の重要な所蔵品となっている南蛮美術の作品を収集した池長孟や川崎重工の創業者で日本初の私立美術館を作った川崎正蔵の業績や収集作品についての解説を伺いました。
「神戸研究総論」では、この他に弥生時代からの歴史、文学、方言、食生活、建築、ファッション、書、サブカルチャー、旧外国人居留地、宗教などをテーマに毎回異なる講師が担当し、講義が行われます。

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