オープンハートそうめん流しを行いました

2018.09.06

本学は神戸市灘区と連携し、摩耶山活性化の取り組みを行っています。8月18日、学生広報スタッフ+S Girls(プラス・エス・ガールズ)が中心となり、摩耶山上の掬星台で「オープンハートそうめん流し」を行いました。
キャンパスのある灘区周辺では、幕末から明治にかけて水車による製粉が盛んに行われ、そうめんが特産品でした。そんな歴史を知っていただくために、現在、神戸で作られている唯一のそうめん「灘乃糸」を使用しました。
また、大正時代の松蔭女学校のヒュース校長が「胸襟(きょうきん)を開いてざっくばらんになって欲しい」と生徒に語りかけた「OPEN HEART(オープンハート)」という言葉を紹介しようと、ハート型の手打ちパスタを、六甲の手打ちパスタ店BRABONOさんにお願いして特別に作っていただき、そうめんと一緒に流しました。このパスタのオープンハートを2個キャッチした方には、ハッカオイルの虫除けスプレーや神戸ラスクをプレゼントしました。
昨年に引き続き外国の方にも楽しんでいただけるように神戸らしい新しいそうめんの食べ方をBRABONOさんと共同開発し、アジアからの観光客を意識した「トムヤムクン風そうめん」を限定20名様に試食していただき、好評でした。
毎年このイベントを楽しみにしておられるご家族連れやハイカーなど参加者は117名にもなり、にぎやかに山上でのそうめん流しを楽しんでいただきました。

このイベントを盛り上げるため+S Girlsが事前に市内の新聞社を訪問して取材をお願いした結果、朝日新聞、毎日新聞が事前告知記事を、神戸新聞が当日取材をしてくださり、8月19日の朝刊に掲載されました。また、昨年に引き続きJ-COMケーブルテレビもイベントの様子を取材してくださり、デイリーニュースで紹介していただきました。
「オープンハートそうめん流し」は、地域に開かれ、地域の魅力を広く発信する、摩耶山の夏の風物詩として定着しつつあります。

トムヤムクン風そうめんレシピ

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