[地域連携]摩耶山の春山開きの行事に参加しました

2019.04.03

3月23日、灘区の地域連携活動の一環として、摩耶山の春山開き行事に本学の学生5名が参加しました。
摩耶山の春山開きは、江戸時代に旧暦二月の初午の日に近郷のみならず京都や大阪から3千人もの人々が家畜の馬と一緒に摩耶山に参詣していた「摩耶詣」(まやもうで)に則り、古式ゆかしく行われます。六甲山牧場のポニーやミニチュアホースなど3頭が花飾りや昆布で飾られ、学生達は装束をまとい、摩耶山天上寺での式典の後、掬星台への行列を先導しました。山上の掬星台では、だんじりのお囃子が鳴り響く中、灘区長や摩耶山を守ろう会の玉田会長も出席し、摩耶山観光文化協会会長が山開きを宣言しました。学生たちは、行事の最後に江戸時代の松前船の奉納品に起源を持つ「摩耶昆布」を参加者に配りました。
本学は今年度も灘区と連携し、摩耶山を活性化する取り組みを行う予定です。

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