[産官学連携]「大学発アーバンイノベーション神戸」に本学教員4名が代表者他で参加する「衣料品リユース活性化を支援するAIシステムの開発と社会応用に関する研究」が採択

2023.05.30

神⼾市が抱える⾏政課題や地域課題の解決に向けた大学等の若手研究者の独創的な学術研究活動を支援するとともに、「知の拠点」「人材育成の拠点」である大学を核とする産官学共創と地域連携のエコシステムの醸成、神⼾の未来社会の変⾰を担う⾼度人材の育成、発掘、循環の枠組みづくりを推進することを目的とした、大学発アーバンイノベーション神戸において、人間科学部都市生活学科奥村紀之専任講師を研究代表者として行う「衣料品リユース活性化を支援するAIシステムの開発と社会応用に関する研究」が採択されました。
この研究では、物価高騰対策として、家庭で不要になった衣料品で十分使用可能なものを効率的にリユース品として活用し、必要とする家庭へ届ける仕組み作りをめざします。リユース可能であるかどうかの判定可能なAIを構築し、リユース品同士の組み合わせでコーディネートを提案するシステムを開発します。
本学からは、人間科学部都市生活学科花田美和子教授、文学部日本語日本文化学科池谷知子教授、人間科学部心理学科黒崎優美准教授が研究分担者として参加します。また、学外の研究分担者として広島工業大学の上泰(かみ やすし)教授にご参加いただき、一般企業数社、および神戸市環境局の協力により実施する産官学連携プロジェクトとなっています。
「大学発アーバンイノベーション神戸」について、詳しくは以下神戸市公式サイトをご覧ください。

大学発アーバンイノベーション神戸(若手研究者の研究活動経費助成制度)

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