[人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科]「WIWもの・空間デザイン学生展」で米原ゼミ生が最優秀賞を受賞しました

2023.06.09

5月25日~28日にハウジング・デザインセンター(HDC)神戸(JR神戸駅前)をメイン会場として 開催された「WIWもの・空間デザイン学生作品展」において、27日のメインイベントである第3部「学生プレゼンテーション」でファッション・ハウジングデザイン学科 米原慶子准教授のゼミ生が最優秀賞を受賞しました。

このイベントは、「IFI World Interiors Day(インテリアデザインについて考える日)」に連動したもので、日本インテリアデザイナー協会他、関連6団体からなるUSD-O(大阪デザイン団体連合)が例年開催。インテリアデザインや建築を専攻する学生たちが自身の作品を発表・展示する貴重な機会となっています。
展示される作品はインテリア、建築、プロダクト、照明など多岐にわたり、学生たちは自身のアイデアや創造性を活かし、実際の作品や模型、図面などを紹介しつつ発表も行いました。今回は全国から8校の大学や専門学校が参加しました。

発表形式は各校の状況に応じ、対面とオンラインの2種類で行われました。
本学からは長澤京香さん、上稲葉真瑚さんの4年生2名が登壇し、2021年度から米原ゼミで取り組んでいる「神戸ポートタワー60th デザイン活用プロジェクト」を説明。よどみなく堂々としたプレゼンテーションと数年にわたり取り組み発展しているプロジェクトであることが高く評価されました。
発表後、審査が行われ、米原ゼミ生は最優秀賞を受賞しました。
学生たちにとっては他の学生や業界関係者との貴重な交流となり、評価の機会を得る重要な場ともなりました。他大学の展示や発表は大きな刺激にもなったようです。

「神戸ポートタワー60th デザイン活用プロジェクト」は、今年で60周年を迎える神戸ポートタワーについて様々な活動を通じてその魅力を学び、発信していくプロジェクトです。現在、来年春のリニューアルオープンに向けて大規模な改修工事が行われている神戸ポートタワー。これからも神戸のシンボルである神戸ポートタワーの魅力を、さまざまな活動で伝えていく予定です。

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