2023.06.24

人間科学部都市生活学科の青谷実知代准教授のゼミが「いつものもしもCARAVAN神戸」に参加しました。このイベントは、株式会社良品計画と神戸市西区が主催し、くらしの備えを遊びながら学ぶことができるものです。
開催日時は6月11日の11時から15時まで、会場は神戸市営地下鉄西神中央駅駅前のプレンティ広場および無印良品エキソアレ西神中央店（エキソアレ西神中央2階）でした。
天候が心配されましたが、イベントが始まるとほぼ同時に雨が上がり、多くの方々が訪れました。青谷ゼミの3年生9名は、130年の歴史を持つ米穀店「いづよね」とコラボレーションし参加しました。

青谷ゼミは食、地域、マーケティングを学んでおり、今回はキャンプなどで得た災害時にも役立つ知恵を応用し、落ち葉を使ったクイズを実施。また実験や災害時の経験に関するインタビュー結果をポスターで発表しました。
さらに、いづよねのお米と無印良品のミネストローネを使用した災害時に役立つメニューや、水でも炊ける米飯の試食を行いました。
学生たちはお揃いの神戸タータン柄のエプロンを着用し、親しみやすい雰囲気を醸し出していたこともあってか、小さな子どもから年配の方まで幅広い層によってブースは終始盛況。最初から人だかりができるほど人気でした。準備が手際よく行われたこともあり、用意した企画はいずれもスムーズに進行しました。
参加者は防災意識が高い方が多く、提案したメニューやクイズについて熱心な質問を受けることもしばしばありました。