2023.07.21

国際交流センターでは、例年海外協定大学からの留学生を対象に「日本語日本文化研修」を実施していますが、2020年から昨年までは新型コロナウイルスの影響で、残念ながら実施することができませんでした。今年は4年ぶりに実施することができました。7月5日から7月18日までの2週間、閩江学院(中国)、徳成女子大学校(韓国)、ダルマプルサダ大学(インドネシア)、ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学(ベトナム)、スアンスナンター･ラチャパット大学(タイ)の5大学から16名の留学生が研修に参加しました。

最終日は、それぞれの留学生が興味のあるテーマについて本学の学生にアンケートを取り、その結果について発表会でプレゼンテーションを行いました。発表会には留学生のパートナーとして研修期間中交流を深めてきた本学生も出席し、緊張している留学生を見守っていました。
発表会のあとは歓送会が行われ、学長から留学生へ発表会の感想と称賛の言葉が伝えられたあと、韓国・徳成女子大学校のイハリムさんに留学生代表として修了書が授与されました。また留学生代表として、ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学のライミンチャンさんが日本語パートナーへの感謝の言葉と、研修に参加できたことへの喜びを伝えてくれました。

2週間という短い期間でしたが、研修期間中は松蔭生も留学生との交流を通して、多様な言語、文化に触れ、異文化コミュニケーションを実際に体験することができるとても有意義な機会となりました。