[人間科学部都市生活学科]KIITOで開催された「078KOBE 2023」に出展し衣料品リユース促進に関する取り組みを紹介しました

2023.12.15

11月24日・25日、神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)1階を中心に開催された「078KOBE 2023」における地域ICT推進協議会(COPLI)の出展ブースにて、ファッション×AI(ICT)のテーマに沿って、人間科学部都市生活学科の奥村紀之専任講師が研究代表者を務めている「衣料品リユース活性化を支援するAIシステムの開発と社会応用に関する研究」に関する展示、および同学科の花田美和子教授が中心となって実施している服のリユース交換会「マツクロ」の展示を行いました。

衣料品リユース活性化のための研究としては、AIを用いて「服の価値の判断」や「好みに合わせたコーディネートの提案」ができるシステムの開発を行っており、物価高騰対策として「アーバンイノベーション神戸」の助成を受けて地域企業と連携して研究を進めています。
また「マツクロ」は2017年に教職員有志によって始まった取り組みで、基本的には着なくなった服を他の服と交換するのですが、着なくなった服にはメッセージを付けており、新しくその服を着る人と古着を通してコミュニケーションできることが特徴となっています。マツクロにAIを用いることで今後の更なる活性化を目指します。

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