「TOMARIGI MARKET」参加レポート(人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科有志によるファッションショー、都市生活学科・花田ゼミ生による服のリユース交換会「マツクロ」実施)

2023.12.20

10月21日・22日にサザンモール六甲(阪神新在家駅から南に徒歩3分)で開催された人気のマルシェイベント「TOMARIGI MARKET」(主催:KOBEとまり木、後援:神戸経済新聞、神戸新聞社、サンテレビジョン、ラジオ関西、読売新聞社)で人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科有志がファッションショーを行い、同学部都市生活学科・花田ゼミ生が服のリユース交換会「マツクロ」のブースを出展しました。

会場には飲食やハンドメイド雑貨の販売、ワークショップなどのブースが各日約50店舗集結。21日に行われたファッションショーでは神戸の象徴である「神戸タータン」、そして松蔭女子学院オリジナルの「神戸松蔭タータン」を用いた衣装でショーを構成。施設間をつなぐ屋外の連絡路となるデッキを特設ステージに13:00からと15:00からの2回、実施しました。これまでと異なる新たなロケーションでしたが天気も良く爽やかな雰囲気の中、自然と人だかりができ、多くの方に見ていただく事ができました。学生たちは堂々としたウォーキングやたたずまいで観客を魅了。熱い拍手が寄せられました。

22日には人間科学部都市生活学科・花田美和子教授のゼミ生が服のリユース交換会「マツクロ」を出展しました。2017年より行われているこの取り組み、初の学外実施でしたがブースには大人用の服を中心に約50着が持参され、交換・販売が成立。メッセージ付きで服を交換し、コミュニケーションを楽しみました。学生たちは服のみならず活動の趣旨についても臨機応変に説明し、対応していました。マルシェの雰囲気に溶け込んだ、立ち寄りやすいよう工夫された展示や服の陳列も功を奏したようです。

会場ではハンドメイド作家有志が「神戸松蔭タータン」の生地を用いて制作したオリジナル雑貨の販売もあり、多彩なアイデアから生まれたアイテムが並びました。


《21日のファッションショー》


《22日の「マツクロ」》

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