人間科学部 子ども発達学科 神戸市内の小学校で在学中に“先生”デビュー!「学生スクールサポーター」

2年次の授業「学校観察実習」の一環として、週1回、小学校で実際に“先生”として活躍できる機会を設けています。4年次の教育実習前に知識や技術を実践できることで学びへの理解が深まり、モチベーションアップにも繋がります。長い時間を子どもたちと過ごすなかで、成長や変化をリアルに実感できることも大きな魅力です。
また、クラス全体に対して授業を行う教育実習とは異なり、児童一人ひとりと触れ合いながら個別に対応することが多く、いろいろな子どもの特性が現場でより深く学べます。「学校観察実習」は授業ではありますが、授業とは関係なくもっと経験を積みたいと学校スクールサポーターを続ける先輩もいます。

事前学習で“先生”としての心構えなどを学んだ後、週1回学校へ向かいます。

学生スクールサポーターとは?

教員志望の大学生や大学院生を対象にした神戸市の制度。小学校に出向いて児童たちの学習をサポートするほか、音楽会や運動会の指導補助、遠足など校外学習の引率補助をすることもあります。

  • 学校につくと“先生モード”ON!次はもっとこうしよう、こうしてあげたい…と目標が具体的に。

Schedule

スクールサポーターの日

子どもの成長や変化をそばで実感。めざしたい先生像がつかめました。

教育実習に行く前に現場経験を積みたいと思い、小学校での活動を希望しました。その日によって担当する学年が違うので幅広い年齢の子どもと関わることができ、学年ごとに教え方の違いも理解できました。現場の先生方から直接アドバイスをいただけるのも勉強になります。気さくで話しやすく、いつも気軽に相談に乗ってくださる先生とも出会えて、「私もこんな先生になりたい!」というはっきりとした目標もできました。
普段は午前中だけの活動ですが、大学が休みになる期間にはお昼休みのふれあいや、午後からの授業にも参加したいと思っています。

子ども発達学科(2年)
京都府立峰山高等学校出身

キャンパス内にも経験の場が!
「神戸松蔭子育て支援フリースペースまつぼっくり」


子育てと子どもの成長を支えるための場所「神戸松蔭子育て支援フリースペースまつぼっくり」が、キャンパス内にあるのも神戸松蔭の特長です。子育て支援のほか、季節の行事やイベントもあり、保育者をめざす学生にとって、地域の保護者の方や子どもと交流できる貴重な学びの場となっています。その他、併設の「松蔭おかもと保育園」などで子どもとふれあうことができるのも魅力です。

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