2016.10.12 学部・学科

[人間科学部 生活学科都市生活専攻]青谷ゼミ3、4年生が「ユニバーシティ・カレッジ南九州」に参加しました!

熊本県・宮崎県・鹿児島県の南九州3県とJR西日本が主催するプロジェクト「ユニバーシティ・カレッジ南九州」。3大学が参加し、学生たちは現地の魅力を体感し、修学旅行プランを提案します。
9月7日~9日、体験実習が行われ、人間科学部 生活学科都市生活専攻 青谷ゼミの3、4年生11名が鹿児島・熊本エリアを訪問しました。

新大阪駅・新神戸駅から新幹線に乗車し、一路鹿児島へ。車内では関西大学、和歌山大学の皆さんと話が弾みました!
7日は、鹿児島市内の街歩きをした後、指宿へ向かい、九州最大の池田湖でマリンスポーツ体験をしました。初めてのバナナボートは、一人一人のバランス感覚が非常に大事であることを学びました。夕方は、指宿の皆さんと懇親会をし、震災以降の観光状況や地域の情報など意見交換をしました。
8日は、山川港から根占港に渡り、南大隅町でドラゴンボート体験をしました。2チームに分かれての対抗戦。短い時間の中でしたが、チーム力が一気に高まりました。その後、日本で最も多くの特攻隊員が飛び立った鹿屋で戦跡巡り。特攻隊の足跡が多く残っている場所で、学生はボランティアガイドさんのお話を熱心に聞いていました。
夜は熊本県に入り、人吉市で民泊体験。それぞれの家庭で郷土料理を一緒に作ったり、農業を体験したり、民泊先の方との交流を深めました。
最終日は阿蘇と熊本城へ。甚大な被害を受けた阿蘇神社と熊本城では、その凄まじい、信じがたい姿を見て全員が思わず無言になりました。特に熊本城では、城内は立ち入り規制が多い中、可能な限り「今こそ見て欲しい場所」をボランティアガイドさんが丁寧に説明をしてくださいました。
続いて阿蘇山でも、震災の傷跡が至る所で見られました。しかし、一面に広がる青々とした美しい景色は見ているだけで気持ちが明るくなるパワーがあり、元気をもらいました。阿蘇の皆さんも非常に明るく元気で、復興再生に向けて着実に一歩ずつ進んでおられました。

学生たちはこのカレッジで学んだ体験を通し、新しい修学旅行プランを作り始めています。年末に行われる成果報告会に向けて、皆で活発に意見を交わし、練り上げていきます。

※生活学科都市生活専攻は、2017年4月、都市生活学科(新学科)に変わります。

ユニバーシティ・カレッジ南九州の様子 1ユニバーシティ・カレッジ南九州の様子 2ユニバーシティ・カレッジ南九州の様子 3ユニバーシティ・カレッジ南九州の様子 4ユニバーシティ・カレッジ南九州の様子 5

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