2018.03.28 地域連携

[人間科学部 ファッション・ハウジングデザイン学科]明治時代の洋装を再現しました

3月25日、神戸市立博物館と連携し、明治の錦絵に描かれた洋装を人間科学部 ファッション・ハウジングデザイン学科の井上裕之講師が再現し、オープンキャンパスで披露しました。
2016年に本学は神戸市立博物館と連携協定を結び、様々な取り組みを行っています。そのひとつが今回の「明治の錦絵をもとにした同時代の衣装イメージの再現制作」です。
再現したドレスを展示した後、井上講師による解説会を行いました。神戸市立博物館が所蔵する「貴顕舞踏の略図」から再現するドレスを選定し、腰の後ろのふくらみに特徴がある「バッスルドレス」を現代の技法や素材も取り入れながら、コルセットを使わずに着装体験できることを目的に製作した過程を解説しました。ファッション・ハウジングデザイン学科の学生がモデルとなって、バッスルドレスをお披露目した後、参加された一般の方や高校生にも着装体験をしていただきました。
今後、このドレスは、神戸市立博物館での錦絵鑑賞の際に、衣装のイメージが立体的に理解できるよう展示するなどの活用が検討されています。



ページトップへ戻る