11月8日に「海外インターンシップ(バンクーバー)プレゼンテーション発表会」を学内で開催いたしました。
発表者10名は、今年の9月5日～16日までの約2週間をカナダ･バンクーバーに滞在し、午前中は英語研修に参加、午後は課外研修(レストランや市場視察等)を通して、カナダの食文化について学びました。
最終日には、学生たちは出発前の事前学習で調べた日本のお弁当の特徴についての知識と、カナダで得た食文化の知識を活用し、3つのグループに分かれてお弁当作りを行いました。各グループが作ったお弁当についてのプレゼンテーションを英語で行った後、地元のスーパーマーケットの関係者の方々に試食をしていただきました。優勝チームは、プレゼンテーションの内容、お弁当の味付けや盛り付け等の評価により決定しました。学生たち自らが彩りやバランス等を考えて作ったお弁当は、どれも審査員の方々から大変高い評価を受けました。
この発表が好評を得ましたので、帰国後、本学でもう一度、学長をはじめ教員らの前でプレゼンテーションを行いました。帰国後しばらく時間が経ってからの英語でのプレゼンテーションだったため、学生たちは少し緊張している様子も見受けられましたが、どのグループも創造性豊かで、アイデア満載のお弁当を紹介してくれました。
このインターンシップを通して、学生たちは文化、生活の違いを肌で感じ、また日本とは異なるカナダの食文化を学び、有意義な経験を得たことと思います。