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卒業生紹介

多彩な学びをベースに自分らしい生き方を探求。
人と関わりながら生きていきたい。

株式会社 マイナビ アルバイト情報事業本部
都市生活学科 2023年卒業
(鳥取県 鳥取城北高等学校出身)

自分が何をしたいのかがわからず、学科で幅広い分野を学びながら探そうと考えていました。その中で興味を持ったのが金融系の授業。業界的にも安定感があり、将来のプラスになると思いFP技能士3級を取得し、金融系のゼミに進みました。しかし、いざ就職活動を始める段階になって迷いが生じました。私が望んでいるのは、結婚・出産を経ても第一線で活躍し続けること。そのためには早くから経験を積み、たとえ会社を変わっても通用する多角的なビジネス視点やスキルを身につけられる人材業界のほうがいいのではと思いました。先生に相談すると、私の性格を踏まえたうえで背中を押してくださり、安心して突き進むことができました。少人数の大学だからこそ先生の目が学生一人ひとりに行き届き、的確なご指導をいただけたのだと感じています。現在担当している仕事は、アルバイトの求人広告の営業です。無形商材を扱うだけに「あなただからお願いした」と必要とされることが大切で、採用担当者様と直接お会いし、人材採用の悩みや求人広告の課題を聞いて、最適な提案をすることを心がけています。常にお客様の話に耳を傾け、何を求められているかを瞬時に理解して返答できるのは、キャリア支援課で面接練習を重ねた成果です。また、心理系の授業もコミュニケーション力が重要な今の仕事に活かされています。入社1年目は新卒ならではの必死さを武器に頑張りました。その必死さは私の強みなのでそのまま維持しつつ、さらに知識を身につけ、お客様のニーズにしっかり応えていきたいと思います。そして3、4年で課長に昇進し、早期に自立できるようにめざします。

※2025年4月 人間科学科に名称変更

Myターニングポイント

進路への不安を自信に変えてくれたキャリアカウンセリング。

コロナ禍で大学にほとんど通学できず、サークルにも所属していなかったため先輩とのつながりを持つことができず、卒業後の進路に向けて何をすればいいのか不安でした。その不安を解消し、めざす方向へ導いてくれたのがキャリア支援課でした。個別面談を通じて自己分析し、営業の仕事に絞ることができました。またインターンシップでさまざまな企業の営業を体験し、人材業界に行きたい思いが強くなりました。話し下手で自分の思いを伝えるのが苦手でしたが、面接練習で話す内容を頭の中でまとめ、結論から端的に話すことを意識づけ、就職活動に自信を持つことができました。

願いは日本語教育を通してグローバル市民の育成に貢献すること。

エール大学/Yale University 日本語教師
英米文学科(現 英語学科) 1994年卒業
(兵庫県立 兵庫高等学校出身)

ネイティブスピーカー教員と気軽に対話できるスペース「イングリッシュアイランド」など、学生が自由に利用できる施設も整った大学で学べ、充実した時間を過ごしたことを思い出します。また学科では少人数制による授業やTOEFL®・TOEIC®対策授業、留学制度など環境も充実していました。もともとの関心は英語教育にあったのですが、在学中やその後進学した大学院において、言語学や外国語としての日本語を探究するうちに、日本語教育へと関心が広がっていきました。現在は、アメリカの大学で日本語教師として日本語を教えています。授業では異文化交流や協働する機会を設けることによって、学生には自分自身と他者の言語、文化、価値観などを認識し、多角的な考えや広い視野を養い、良好な人間関係を構築できる人になって欲しいと願っています。単に日本語が上達するだけでなく、外国語を学ぶことによって異文化間コミュニケーション能力(intercultural communicative competence)を備えたグローバル市民を育成することに貢献したいと考えています。

※2025年4月 グローバルコミュニケーション学科に名称変更

Myターニングポイント

学生時代に培ったグローバルな知識や経験がいつの時代にも社会貢献への思いへと。

現在はZ時代のデジタルネイティブが主流の学生たち。常に時代、時代に合わせた授業が大切だと思っています。大学生の時に留学生と交流したり、社会問題を考えたりなどという幅広くグローバルな視点や知識、経験は、この時期に強く培われ、今も色褪せていません。これからも世界に目を向け、社会に貢献できる人材育成に役立つ授業をめざします。