卒業生紹介
個別面談のおかげで自分の適性に合った職業が見つかりワクワクしています。

心理学科 4年
(兵庫県立 西宮高等学校出身)
自分に向いている仕事を知るため、「特別就職支援講座」に参加しました。個別面談では、在学中に取り組んできた学友会や学祭実行委員会活動の振り返りを中心に、自分の強みを洗い出すことから始めました。「人と人を繋げる仕事が向いているのでは」とのアドバイスをきっかけに、それまで考えもしなかったIT業界の営業職に挑戦することに。採用面接では学内イベントの運営経験が評価され、セキュリティシステムといった商材の宣伝イベントを運営する部署での採用が決まりました。キャリア支援課の方と一緒に「自分らしくいられる仕事」を探り続け、ようやく見つけた新しい世界に今からワクワクしています。
願いは日本語教育を通してグローバル市民の育成に貢献すること。

英米文学科(現 英語学科※) 1994年卒業
(兵庫県立 兵庫高等学校出身)
ネイティブスピーカー教員と気軽に対話できるスペース「イングリッシュアイランド」など、学生が自由に利用できる施設も整った大学で学べ、充実した時間を過ごしたことを思い出します。また学科では少人数制による授業やTOEFL®・TOEIC®対策授業、留学制度など環境も充実していました。もともとの関心は英語教育にあったのですが、在学中やその後進学した大学院において、言語学や外国語としての日本語を探究するうちに、日本語教育へと関心が広がっていきました。現在は、アメリカの大学で日本語教師として日本語を教えています。授業では異文化交流や協働する機会を設けることによって、学生には自分自身と他者の言語、文化、価値観などを認識し、多角的な考えや広い視野を養い、良好な人間関係を構築できる人になって欲しいと願っています。単に日本語が上達するだけでなく、外国語を学ぶことによって異文化間コミュニケーション能力(intercultural communicative competence)を備えたグローバル市民を育成することに貢献したいと考えています。
※2025年4月 グローバルコミュニケーション学科に名称変更
Myターニングポイント
学生時代に培ったグローバルな知識や経験がいつの時代にも社会貢献への思いへと。
現在はZ時代のデジタルネイティブが主流の学生たち。常に時代、時代に合わせた授業が大切だと思っています。大学生の時に留学生と交流したり、社会問題を考えたりなどという幅広くグローバルな視点や知識、経験は、この時期に強く培われ、今も色褪せていません。これからも世界に目を向け、社会に貢献できる人材育成に役立つ授業をめざします。