2023.08.10

2022年1月から2023年秋にかけて行われている、神戸の街とアートを掛け合わせたアートイベント「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」（主催：株式会社神戸ウォーターフロント開発機構、神戸市）。
そのひとつである市民参加型のアートイベント「Exposes; Bridge」では現在、国際的に活躍するアーティスト、レイチェル・マークスによる「自然」をテーマにした作品に取り組んでいます。
このプロジェクトに人間科学部都市生活学科生が参加しています。

参加しているのは人間科学部都市生活学科青谷実知代准教授のゼミ生（３・4年生計5名のコアメンバー）と「産学連携プロジェクト演習A」の受講生15名です。
「産学連携プロジェクト演習A」の受講生は母校を中心に、作品の材料となる本の収集をしてアート作品制作をサポートをしつつ、制作手順の動画を撮影し、参加者に分かりやすく伝えています。
青谷ゼミ生はプロジェクトエリアにある「ホテル ラ・スイート」や外資系企業、神戸の主要企業にこのプロジェクトへの協力依頼をするなど、参加者の募集にも努めました。

夏期休暇期間に入った今は、学生が主体的に参加できる環境を整え、ボランティアとしてこの活動に参加しています。
8月5日～10日は一般市民が実際にアート作品づくりに参加できるプログラムが開催されました。これは自宅で不要となった本を会場に持参すると、その場でアート制作に参加することができるというものです。

作品は8月12日より展示され、見ることができます。

◆展示情報◆
場所：国産1号・2号上屋（兵庫県神戸市中央区波止場町６-６）
期間：8月12日（土）～8月27日（日）
時間：平日／15:00〜20:00、土・日・祝日／12:00〜20:00
展示内容：A/レイチェル・マークスによる「自然」をテーマにしたアート作品の展示
　　　　　B/ダグラス・ドビーによる「Inside Out Project」として市民のポートレートを掲出
参加料 ：無料

詳しくは同プロジェクトのInstagram（kobe_artproject ）等でご確認ください。
【アーティストも来日し、本格的な準備が始まりました。】

【神戸ウォーターフロントアートプロジェクト】