【神戸松蔭土曜講座】全4回シリーズ終了!

2011.06.27

5月21日から毎週土曜日の午後に4回シリーズでお送りした2011年度「神戸松蔭土曜講座」が、6月11日で終了いたしました。
今回はテーマが硬かったのか全般的に受講者数は少なめでしたが、2回目からは教室を511教室に変更し、大学の授業のような密度の濃い雰囲気で講演が行われました。20才代から80才代まで、テーマに興味を引かれたという幅広い層の受講があり、テーマに応じて、現役で企画デザインの仕事をされているという方や、メーカーの研究職をされているという方、4歳の女の子の母親ですといった方々から、大変参考になった、役に立ちましたとの感想をいただきました。
また、最終回の松田教授の講座では、ビックリするほど上手な田中角栄元首相の物真似が飛び出すなどして、皆さん言語学の意外な面白さに目覚められたようで、「今後、国会中継の見方が変わると思います。」「愉快な話題で楽しかった。社会人対象の講座では、こういうのもあっていいのではないか。」などの感想を多数いただきました。
今後も本学の知的財産を地域の皆様に広く公開することで、本学へのご理解を深めていただければと考えています。


2011年度「神戸松蔭土曜講座」は以下の内容で開催しました。

統一テーマ:『いま、メディアを考える』
  • ■5月21日(土)「電子メディア時代の雑誌・出版文化」
    講師:総合文芸学科 村上知彦教授
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  • ■5月28日(土)「ファッションとメディアの関係-デザイン画からインターネットまで-」
    講師:ファッション・ハウジングデザイン学科 中村茂教授
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  • ■6月4日(土)「メディア社会の子どもたち-その育つ条件、育てる条件-」 
    講師:子ども発達学科 寺見陽子教授
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  • ■6月11日(土)「政治家が「俺」と言うとき-麻生太郎と国会敬語-」
    講師:英語学科 松田謙次郎教授
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