神戸松蔭女子学院大学と聖ミカエル国際学校が協定書に調印

2011.06.10

神戸松蔭女子学院大学英語英米文学科の早期児童英語教育を学ぶ学生は、2008年度より神戸市中央区中山手の聖ミカエル国際学校で国際理解教育と外国語習得プロセスの体験実習を試験的に実施してきましたが、本年5月31日に両校は正式に交流協定を結びました。
これにより2011年度から最大8名の学生が聖ミカエル国際学校で担任の指導を受け、数日間の国内留学体験および教育指導体験をすることになります。
ここでは朝の児童受け入れから昼食後まで、国際学校の使用言語である英語を駆使しながら児童と過ごすことになります。体験期間中、学生は当校のルールを尊重し、国際学校の一員としての責任を負います。

またこれにより聖ミカエル国際学校は、大学側の受け入れが可能な場合、チャペル等の施設を使用することが出来るようになります。
両校は創設時より聖公会に属する教育施設で同じ神戸教区に位置します。宗教的、地理的に近い学校が大学と小学校・幼稚園と校種や国籍を越え(異なる教育の場であるにも関わらず)協力していく意義は大きいものがあります。

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