松蔭女子学院創立120年記念シンポジウムが行われました

2011.10.27


松蔭女子学院創立120年記念シンポジウムが10月22日(土)13時30分~16時00分、「国際都市『神戸』発、グローバルに活躍する女性たち」をテーマに本学内で行われました(主催:学校法人 松蔭女子学院、後援:神戸市、神戸市教育委員会、読売新聞大阪本社広告局。参加無料)。
当日は多数の応募の中から抽選で選ばれた一般の方250人や本学の学生などが来場。神戸松蔭女子学院大学客員教授でもあるファッションデザイナー、コシノヒロコ氏の基調講演や、国内外で活躍する本学院卒業生参加のパネルディスカッションに熱心に聞き入っていました。


コシノ氏は「人生をデザインする」をテーマに、母・小篠綾子さんが主人公であるNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」などタイムリーな話題を盛り込みつつ、世界を舞台に活躍する自身の厳しい経験や自分を支えた人生観・キリスト教の信仰等について語り、参加者は終始、その魅力的な内容にひきつけられていました。
第2部はパネルディスカッションが行われ、コシノヒロコ氏をコメンテーターに、パネリストとしてグローバルに活躍する本学院卒業生、高木由美子氏(短大英文学科卒、マリスト国際学校ESL学科主任)と土屋桃子氏(英語英米文学科卒、オークラ ガーデンホテル上海 Japan market Sales & Marketing Dept.)が参加。司会の浜平恭子氏(Kiss-FM KOBE DJ、毎日放送「水野真紀の魔法のレストラン」ナレーションほか)も本学英語英米文学科卒ということもあり、神戸という国際都市で松蔭が営んできた女子教育という土壌が、アクティブに行動し人生を切り開いている彼女たちのベースとなっていることが再確認されました。

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