「六甲山サミット」に生活学科都市生活専攻の学生がパネラーとして参加しました

2015.07.02

国土交通省担当者や六甲山に隣接する自治体の首長が集まり、六甲山の防災と緑化施策を考える「六甲山サミット」が6月28日に神戸大学の出光佐三記念六甲台講堂で行われました。灘区の助成を受けて防災の取り組みを行っている人間科学部生活学科都市生活専攻・竹田ゼミに所属する3年の隅井奈緒子さん、野里実沙さんが「若者と語る!阪神・淡路大震災 六甲山の森づくり」の部でパネラーとして参加しました。
阪神・淡路大震災後に六甲山地の斜面の保全と崩壊した斜面の植生を回復することを目的に始められた「六甲山系グリーンベルト整備事業」を今後も進めていくためにどのようなことが必要か、話し合われました。隅井さんはSNSを活用した広報の必要性を、野里さんは幅広い世代への防災教育の重要性を訴えました。また、昨年度に竹田ゼミの「都市生活研究会」が作成した防災マップの紹介やこれからの取り組みについても発表しました。

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