[人間科学部 ファッション・ハウジングデザイン学科]乙仲通界隈デザインワークショップ成果発表会に参加

2016.03.17

3月11日、こうべ・まちづくり会館にて乙仲通界隈デザインワークショップの成果発表会が行われました。神戸市中央区の乙仲通(おつなかどおり)は、かつて海運仲立業などのオフィスとして使われていたビルが立ち並ぶ地域でしたが、近年はそのオフィスビルに個性豊かなショップやギャラリー、アトリエなどが入居し、多くの若者で賑わう場所へ変化した地域です。
このプロジェクトは、人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科の米原ゼミが中心となり発足しました。現在は、JIA(日本建築家協会)兵庫地域会が主催し、地元組織「乙仲通界隈プロジェクト委員会」と連携し、関西圏の様々な大学の学生が参加するまちづくり支援活動にまで成長しています。本学からは米原ゼミの学生も多数参加して課題に取り組んで来ました。
今回の成果発表会では、これまでに4回実施されたフィールドワークなどに参加した学生が、それらを通してわかった乙仲通の魅力や課題を発表しました。また、乙仲通に関わる人々や神戸市職員、地元企業、関西圏で活躍する建築家や研究者などが参加され、活発な意見交換がなされました。今後も継続し、さらに充実した活動になることが期待されています。

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