摩耶山で「オープンハートそうめん流し」を行いました

2016.09.16

集合写真本学は神戸市灘区と連携し、摩耶山活性化の取り組みを行っています。8月20日、学生広報スタッフ+S Girls(プラス・エス・ガールズ)が中心となって、摩耶山上の掬星台で「オープンハートそうめん流し」を行いました。
キャンパスのある灘区周辺では、幕末から明治にかけて水車による製粉が盛んに行われ、そうめんが特産品でした。そんな歴史を知っていただくために、現在、神戸で作られている唯一のそうめん「灘の糸」を使用しました。また、大正時代の松蔭女学校のヒュース校長が「胸襟(きょうきん)を開いてざっくばらんになって欲しい」と生徒に語りかけた「OPEN HEART(オープンハート)」という言葉を紹介しようと、ハート型の手打ちパスタを、六甲の手打ちパスタ店BRABONOさんにお願いして特別に作っていただき、そうめんと一緒に流しました。このパスタのオープンハートをキャッチした方には、灘区に工場がある鈴木薄荷のハッカオイルを使用した、肌に優しい虫除けスプレーをプレゼントしました。
そうめん流しをめざして山を登ってこられた家族連れやハイカーなど参加者は95名にもなり、にぎやかに山上でのそうめん流しを楽しんでいただきました。
また今年度は、市民主体で摩耶山上での活動を行っている「マヤカツ」の競技そうめん部と協同したイベント「オープンハートそうめんグランプリ」も開催。4人1組で規定量のそうめんを流し、決められた条件でいかに早く食べるかを競っていただきました。遠藤灘区長も+S Girlsの学生3名とチームを結成して参戦。見事3位に入賞しました。

このそうめん流しは、昨年に引き続きJ-COMケーブルテレビによる取材を受け、デイリーニュースでも紹介されました。「オープンハート」の校風を引き継いでいる学生によって地域に開かれ、地域の魅力を広く発信する、摩耶山の夏の風物詩として定着しつつあります。

そうめん流しの様子

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関連サイト:

灘区 区長の日記より 「そうめん流し」で楽しく納涼(平成28年8月20日)

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