神戸ファッション美術館と連携協定を結びました

2018.11.27

11月17日、「松蔭祭」が開催されているなか、体育館特設ステージにて神戸ファッション美術館と本学の連携協力に関する協定調印式を行いました。
神戸ファッション美術館からは、運営を行っている株式会社神戸新聞地域創造の面出 輝幸代表取締役、神戸ファッション美術館の織戸 新(あらた)館長、前島 紳作副館長、本学からは待田 昌二学長と竹中 康之副学長、徳山 孝子ファッション・ハウジングデザイン学科長が出席しました。文学部 日本語日本文化学科3年の庫内 純佳さんが司会を務め、織戸館長と待田学長が挨拶した後に、面出代表取締役と待田学長が協定書にサインし、連携協定が締結されました。
調印式に引き続き、ファッション・ハウジングデザイン学科によるファッションショーが開催され、神戸ファッション美術館関係者も観覧していただきました。
この協定は、神戸ファッション美術館と本学の間で相互の人的・知的資源の交流活用を図り、諸事業を行うことにより、神戸ファッション美術館及び本学における地域貢献の進展および教育・研究の充実に資することを目的としています。
本学は既に9月14日に神戸ファッション美術館の「タータン展」開会式にて、ファッション・ハウジングデザイン学科の学生がデザインした神戸タータンやミントタータンなどのオリジナル衣装を製作し、ファッションショーを開催し、展示会期間中には衣装を展示しました。
2019年度より神戸ファッション美術館の学芸員をゲストスピーカーとして招いた授業を展開し、ファッション・ハウジングデザイン学科の授業を神戸ファッション美術館で実施する予定です。
また、本学図書館所蔵ファッション・プレート原画によるカレンダー、クリアファイルなどのオリジナル・グッズを神戸ファッション美術館で販売する予定です。
本学の学生たちが「本物」に触れ、豊かな知性や感性を育む環境が更に充実しました。

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