2018.12.11

本学は神戸市立博物館と連携協定を結んでいます。その一環として、今年も神戸市立博物館の移動博物館「おきしお夢はこぶ号」が所蔵作品の精巧なレプリカを積んで11月17日の松蔭祭に登場しました。
この展示は文学部の日本語日本文化学科と総合文芸学科の学生を対象に開講されている「学芸員養成課程」の博物館実習の一環として展覧内容を企画しています。今回は、神戸市立博物館の名品の一つ、聖フランシスコ・ザビエル像(原品；重要文化財)の軸装と額装の２つのレプリカ作品と、幕末から明治にかけての地図、イギリスの新聞記事、浮世絵を出品いただき、神戸の文明開化の一端を紹介いたしました。展示作品の説明は総合文芸学科の学生2名と神戸市立博物館でのインターンシップに参加した英語学科の学生1名が担当いたしました。