[人間科学部 心理学科]大和田教授が兵庫県警での講習を担当

2019.03.05

2月25日、ひょうご被害者支援センターが主催し、警察職員を対象に実施する「被害者支援カウンセリング講習」が兵庫県警察本部で行われました。人間科学部 心理学科の大和田攝子教授が講師を「被害者とどう接するか」という内容を担当し、警察署や交通警察隊で勤務する約50名の警察官が受講しました。

大和田教授は、被害者やご家族、関係者と接するための基本的な事柄についてスライド資料を用いて講義形式で説明しました。
それらを踏まえた上で、ロールプレイング(役割演技)で、受講者を話し手と聞き手と観察者に役割を分担し、場面を想定して、どのように話を聞くべきなのか、聞き手によって話し手はどのような印象を受けるのかを実際に体験し、学んでいただきました。
大和田教授は、このような講習を行っている他、専門のグリーフケアの立場から犯罪被害に遭われたり、ご遺族となられた方々へ寄り添う手助けとなる活動に取り組んでいます。

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