[人間科学部都市生活学科]灘区内の「子ども食堂」の取り組みについて学びました

2019.07.12

人間科学部 都市生活学科では、現代における家族文化を学ぶ「家族文化論」の授業を開講しています。6月11日に灘区連合婦人会会長の玉田はる代氏をゲストスピーカーとしてお招きし、神戸市灘区における「子ども食堂」の活動について講義をしていただきました。
最近、ひとり親家庭や共働き家庭で夜遅くまでひとりで過ごすなど、孤食をする子どもたちが、放課後等に、食事や学習、団らんなどを通して安心して過ごすことができる「子ども食堂」が着目されています。
灘区連合婦人会と神戸大学大学院総合人間科学研究科ヒューマン・コミュニティ創成研究センターが合同で、のびやかスペース あーち(灘区民ホール3F)で「ほっとアーチ子ども食堂」を灘区子どもの居場所づくりの活動支援を受けて実施しています。
食材は、婦人会のみなさんが健康に配慮して選りすぐったものを使用し、神戸大学の農園から寄付してもらった食材も活用しています。灘区連合婦人会のみなさんが調理を担当し、豊富な経験と知識を生かしたおいしいお料理を手際よく準備されている写真や子どもたちが目を輝かせて食べている写真を、スライドを使いながら、紹介していただきました。

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