2020.01.31

本学なぎなた部が、1月23日に兵庫県三田警察署の術科始め式に招かれ、なぎなたの演武を披露し、剣道異種親善試合を行いました。
「術科」とは柔道・剣道・逮捕術・制圧訓練などの警察署員には欠かせない技能のことです。4名のなぎなた部員が二人一組で決められた「形（かた）」を行い、技の優劣を競う「演技（えんぎ）」を披露しました。張り詰めた緊張感のある演武に場内は静まり、終了後は三田市長はじめ会場より大きな拍手が送られました。
剣道となぎなたの異種試合（五人制団体戦）は3年生以下を中心に、日々鍛錬されている男性署員を相手に引けを取らない攻防を展開し、また長物であるなぎなたの特性を生かした遠間からの技が冴え、2対1で勝利しました。親善試合とは思えない互いの気迫に会場は一段と盛り上がりました。引き続き、柔道形、そして柔道と逮捕術の紅白試合が行われました。
このような地域貢献活動を始め、今後も多くの方との関わりに感謝し、活動するなぎなた部にご期待ください。