遠隔授業実施に伴う支援について

2020.05.08

54日に、緊急事態措置が全都道府県を対象に531日まで延長されることが発表されました。緊急事態措置は5月中にでも解除される可能性があるとのことですが、その場合でも「三つの密」を避けるといった新型コロナウイルス感染症予防対策は継続せざるをえないと考えられます。

本学の前期授業については、511日から開始することと531日までは遠隔授業で実施することをすでにお伝えしていましたが、このような状況を受けて、88日の前期授業終了まで原則として遠隔授業として実施することを決定いたしました。(実験・実習・実技や資格にかかわる科目については、状況をみながら6月以降の土曜日に対面授業を実施する可能性があります。)

本学では、学生の皆さんの通信環境を考慮して、通信容量の負担が比較的少ない遠隔授業の準備を進めてまいりました。しかしながら、遠隔授業の長期化に伴い、6月以降は一部授業において動画配信やウェブ会議サービスなどを利用した同時双方向的な授業を取り入れる可能性があります。

そこで、学生の皆さんに対して遠隔授業実施に伴う以下の支援を実施することといたします。

学習環境整備支援金の給付

遠隔授業を受講する環境を整えていただくために、学部生・大学院生全員に対して一律5万円を給付いたします。

給付方法については追って連絡いたします。また、整備していただきたい機器・環境等の詳細については、学生の皆さんに松蔭ポータルよりお伝えします。

遠隔授業ヘルプデスクの設置

遠隔授業実施に向けて、教務課及びクラス担任より情報発信を行い相談に対応してきましたが、511日の遠隔授業開始に伴い相談体制を拡充して遠隔授業ヘルプデスクを設置いたします。

ヘルプデスクの連絡先・開設時間など詳細は、学生の皆さんに松蔭ポータルよりお伝えします。

図書館の遠隔リファレンスサービスと郵送貸出し

キャンパス入構禁止期間における図書館の遠隔リファレンスサービスを行います。

また、本学負担のもとで郵送による図書資料の貸出しを行います。

遠隔リファレンスサービスの利用方法、郵送貸出の利用条件などは、学生の皆さんに松蔭ポータルよりお伝えします。

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