[人間科学部食物栄養学科]食物栄養学科が取材を受け、神戸新聞に掲載されました

2020.08.07

人間科学部 食物栄養学科では、神戸新聞に6~9月の第2土曜日に掲載される
「医師おすすめ! お手軽健康レシピ」ページのコンテンツ提供をしています。

骨粗鬆症をテーマに、医師である佐藤先生の解説と骨粗鬆症予防につながる料理が4回シリーズで掲載されます。

兵庫県各地域の郷土料理には、最新の栄養学や食品科学の知見と照らし合わせて見ると、健康の維持増進に繋がる栄養成分を含む食材を使った物が多く見られます。また培われてきた調理法の工夫など、見習いたいところも多いです。
今回の料理提案では、郷土料理を伝え継いできた先人の暮らしの知恵に敬意を込めながら、郷土料理や特産品を現代風の料理にアレンジして紹介しています。
これまでのレシピ動画(6/13、7/11)はこちらです。
6月のレシピ動画
医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】エスニック風とふめし
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202006/0013419924.shtml

医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】炊き込みご飯風とふめし
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202006/0013419926.shtml

7月のレシピ動画
医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】かす汁
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202007/0013498819.shtml

6月は丹波の郷土料理である「とふめし」、7月は「かす汁」をアレンジしました。
とふめしは、豆腐とサバ缶を使うのが特徴で、本来は、豆腐とサバ缶や根菜を甘辛く炒め煮にしたものを炊きあがったごはんの上にのせて、蒸らしたあと、混ぜていただきます。今回のレシピでは、米を炊く時に混ぜ合わせるアレンジとエスニックアレンジを考えました。
7月に紹介したかす汁は、冬の汁物として伝えられてきた郷土料理です。SDGsの観点から、酒粕は、本学がある灘区で江戸時代から続いている日本酒製造の副産物を用いました。今回は、暑い夏にさっぱりいただく「冷やしかす汁」のレシピを紹介しています。

次回は8月8日の神戸新聞の朝刊に掲載予定です。
是非ご覧ください。

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