[人間科学部食物栄養学科]「医師おすすめ! お手軽健康レシピ」神戸新聞掲載・第2弾!

2020.09.14

食物栄養学科では、神戸新聞に6~9月の第2土曜日に掲載される「医師おすすめ! お手軽健康レシピ」ページのコンテンツ提供をしています。骨粗鬆症をテーマに、医師である佐藤先生の解説と骨粗鬆症予防につながる料理が4回シリーズで掲載されます。
料理提案では、郷土料理を伝え継いできた先人の暮らしの知恵に敬意を込めながら、郷土料理や特産品を現代風の料理にアレンジして紹介しています。

これまで、6月は丹波の郷土料理である「とふめし」、7月は「かす汁」をアレンジした料理を紹介してきました。
今回は、8月と9月に掲載された料理を紹介します。

播磨地域で伝えられてきた高野豆腐粉の料理は、高野豆腐粉と野菜などを炊き合わせた料理です。高野豆腐は水で戻して料理に使いますが、高野豆腐粉はもどす必要はなく、そのまま料理に使えます。粉状のため、様々な材料を混ぜて食べることができ、アレンジの幅が広がります。高野豆腐粉は市販品もありますが、高野豆腐をおろし金やフードプロセッサーで粉状にしたものを使うこともできます。
8月のレシピでは、高野豆腐粉に牛乳、チーズと卵を加えて、洋風にアレンジした「高野豆腐粉のキッシュ」を紹介しました。
9月のレシピでは、高野豆腐粉に少量の片栗粉を加えて、クレープ生地にアレンジしました。夏から秋が旬のイチジクを合わせています。
また9月は、郷土料理をデザートにアレンジしたレシピも紹介しました。
「酒かす豆乳プリン」は、7月に紹介した酒粕と豆乳をゼラチンで固めたプリンです。
「大豆の変わり納豆」は、丹波地方の郷土料理です。丹波地方特産の黒豆を油で揚げ、砂糖とスキムミルクの衣をからめて、砂糖入りきな粉をまぶしたものです。今回は、油で揚げる手間を省くために炒り大豆を使い、スキムミルクは家庭で使いやすい加糖練乳に変え、きな粉をそのまままぶし、電子レンジだけで手軽に調理できる方法にアレンジしました。

8月のレシピ動画

医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】高野豆腐粉のキッシュ
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202007/0013498819.shtml

9月のレシピ動画

医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】大豆の変わり納豆
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202009/0013686370.shtml

医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】酒かす豆乳プリン
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202009/0013686372.shtml

医師おすすめ!お手軽健康レシピ【骨粗しょう症】高野豆腐粉のクレープ
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202009/0013686374.shtml

閉じる