[人間科学部食物栄養学科]料理教室「フレイル予防クッキング」で食物栄養学科生が活躍しています

2022.03.31

東灘区文化センターで行われている料理教室「フレイル予防クッキング」(食親同好会主催、神戸市東灘区社会福祉協議会後援)に本学食物栄養学科生が参加し、メニューの考案や当日の調理サポートなどで活躍しています。
フレイルとは加齢や疾患に伴って身体的・精神的に衰えた状態を表します。これを食から防ごう、という試みです。参加している学生は趣旨に賛同した食物栄養学科生の有志たちです。
学生たちは毎年新入生に活動を紹介し、参加者は途切れることなく活動が続いています。
学生たちは「たんぱく質が豊富で季節感のあるメニュー」を心がけ、考案。学内で試作に試作を重ね、生みの苦しみを味わいつつ、おいしく喜んでもらえるレシピに仕上げていきます。
料理教室当日は、千歳万里准教授、田中あゆ子准教授、橋本沙幸講師に鍛えられた学生たちが中心になって、献立や調理方法の説明、調理サポート、フレイル予防のための栄養ミニ講座を担当します。
3月13日に開催された教室では「春のちらし寿司」「アスパラの肉巻き」「小松菜と干しえびの和え物」「和風マドレーヌ」を調理。新型コロナウイルス感染対策として調理したメニューはお弁当として持ち帰り、デザートのマドレーヌと紅茶を黙食で楽しみました。見た目も美しく栄養豊富なメニューは参加者の好評を得、学生たちは手ごたえを感じたようです。

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