「神戸松蔭タータン」アートパネルが完成しました

2022.07.26

松蔭女子学院創立130周年を記念して誕生した「神戸松蔭タータン」をボタンで表現したアートパネルが完成し、2号館1階・213教室横に飾られています。お披露目となった7月12日にはチャプレンより祝福の祈りが捧げられました。

このパネルは神戸松蔭タータンを構成する5色の包(くる)みボタンで作られています。碁盤の目状に並べることでタータンの織りの組成を表現しています。ファッション・ハウジングデザイン学科の教職員がアイデアを出し合ってデザインし、学生有志が時間を見つけて根気よく取り組み、完成に至りました。
このパネルによって本学を象徴する5色が織りなすハーモニーを体感することができます。


【~神戸松蔭タータンとは~】
松蔭女子学院は2022年に創立130周年を迎えました。「神戸松蔭タータン」の5色はその130年の歴史を象徴しています。
紺と白は、1925年から松蔭中学・高等学校で着用されている、神戸で最も有名な制服を表します。赤はその制服の胸の刺繍「S.M.S(Shoin Mission School)」を表現します。一方、白のラインに囲まれたサーモンピンク、赤、そして緑は六甲山を背に朝日に輝く大学の学舎をイメージしています。中心の緑は、設立当初の校地のシンボルであり、「松蔭」の名の由来となった松の木も象徴しています。

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