[人間科学部心理学科]坂本真佐哉教授が大会長を務める日本家族療法学会第39回淡路島大会が開催されました

2022.10.17

人間科学部心理学科坂本真佐哉教授が大会長を務める一般社団法人日本家族療法学会第39回淡路島大会が、9月16日、17日を学術大会、18日を大会ワークショップとして淡路夢舞台国際会議場にて開催されました。
大会テーマは、「家族への信頼、会話への信頼:希望を育むコミュニケーションに向けて」を掲げ、特別講演として総合地球環境学研究所所長(前 京都大学総長)山極壽一氏をお招きしました。新型コロナウイルス感染症の拡大や台風の影響が懸念された中、現地とオンラインのハイブリッドで開催し、400名ほどの来場者と、140名あまりのオンライン参加がありました。また、多くの本学大学院修了生(OG、OBの皆さん)、大学院生、学部生に加え、学外の神戸松蔭システムズアプローチ研究会関係者の皆様にもご協力していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
坂本教授は「精神的な悩みや問題を抱えた方への家族を含めた支援、また当事者を抱える家族への支援について有意義な議論が行われ、教育や医療、福祉、産業、司法などあらゆる分野における対人支援に関わる方に資するものであったと思います」とコメントしています。

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