[人間科学部食物栄養学科]学生が六甲道児童館で料理の実演試食を行いました(フードパントリー事業)

2022.10.25

10月14日、灘区六甲道児童館において、人間科学部食物栄養学科の学生3名と同学科作田はるみ准教授が、神戸市による「子育て世帯への食を通じたつながり支援(フードパントリー"オスソワケ")」事業の一環として、利用者の方々に向けて配布食材の活用につながる料理の実演試食を行いました。
「給食経営管理実習Ⅱ」の授業で履修者全員がレシピづくりを通した地域貢献活動に取り組む中で、今回は学生3名が代表で3品をレシピとともに紹介しました。『ピーマンのミートチーズ詰め』と『絹豆腐のもちもち焼』の2品は実演調理し利用者の方々に試食していただき、もう1品『絹豆腐のカップケーキ ハロウィン仕様』は大学内で事前に調理・包装したものを配付しました。配布する際も学生がレシピを示しながらどういった料理なのかを説明するなど会話が弾みました。参加した3名の学生は、「実際に食べていただいて『おいしい』や『実際に作ってみます』等のお声をいただくことができ試作を繰り返した甲斐がありました」「目の前で実演することに少し不安はありましたが、おいしいとのお声をいただいて嬉しかったです」「カップケーキを大事そうに抱えて目をキラキラさせる子供たちや『おいしそう』と言ってくださる親御さんたちを見てまたやりたいと思いました」とコメントしています。
当日は神戸新聞の取材も受け、10月18日の朝刊に記事が掲載されました。
今後も本学は六甲道児童館と連携し、フードパントリー事業に取り組んでまいります。

閉じる